はじめに揃える道具と材料

はじめてのレザークラフト。揃えたい道具と材料について評価してみます(★が多いほど必要度大)。なお記載内容は見解のひとつにつき、当然ながらすべてが正解ではございません。

キット品の評価

名称評価コメントリンク
蝋引き糸★★★★★・縫うために必須。好み次第。
・まずは好ましい糸数種類あればよいでしょう。
ビニモ
ビニモMBT
縫い針★★★★★・縫うために必須。
・先端を丸くしてあるレザークラフト用の針。
・曲がっている針、長い針はとりあえず不要。
クラフト社 革工具 手縫針 丸針 細 5本入り
ものさし★★★★★・百均ので十分。
指貫、指サック★☆☆☆☆・使用歴なし。
棒ヤスリ★★★★★・仕上げに必須。棒ヤスリがらく。紙やすりでもよい。
・耐水ペーパーは汚れるので避けたほうがよい
クラフト社サンドスティック荒目
レザートリミングホイール★☆☆☆☆・使用歴なし。
ステッチングルーパー★★☆☆☆・溝切りに使っていたが今は使わない。
・最近購入した製品は全然切れなかった。たまたまハズレか、精度が落ちているか。
コバ磨き★★★☆☆・コバ磨きにあってもよい。
・ウェスで代用可能。
千枚通し(丸ギリ)★★★★★・穴あけ、ケガキ、ボンド付け、その他何かと必須のアイテム。
・百均ので十分だが、とにかく使用頻度が高いので専用のがあってもよい(あった方がよい)。
丸ギリ
菱目打ち★★★★★・縫い穴をあけるのに必須。
・定番、4本目と2本目。
・定番、1本目=菱ギリ。音無目指すなら、菱ギリは必須。
・定番の4mmピッチでよいかと思います。
クラフト社 革工具 4本ヒシ目打 2.0mm(4mmピッチ)

クラフト社 革工具 2本ヒシ目打 2.0mm(4mmピッチ)

協進エル プロ菱ギリ 細
ウールダーバー★☆☆☆☆・使用歴なし。
・百均のコットン+ダブルクリップで塗りは可能。
・染色しないなら不要。
のり付け棒★☆☆☆☆・使用歴なし。
・百均のヘラのほうが使いやすそう。
ヘリ磨き★☆☆☆☆・使用歴なし。
革包丁★★★★☆・レザークラフトを続けると腹をくくってからの購入でよい。
・包丁なので「研ぐこと」が前提。ステンレスは研ぎづらいので鋼がよい。
・レザークラフトを続けるかわからない場合は、まずはしっかりとしたカッターナイフを使う方が潰しが利きそう。
革包丁 秀次(碧極上) 36mm【メール便選択可】 [クラフト社] 

大型カッター
はさみ★★★★★・糸を切るのに必要ですが、家にあるハサミで用が足りる。
・ただごっつい革を切るためには、それなりにしっかりしたハサミが楽。
ZHIZHUO 糸切はさみ

教室で使っているこのハサミは強力(革の粗裁ち用のほか、色々使えます。普段使いに買っておいて損はないかと思います)。
ハンマー★★★★★・菱目を打つ、穴を開ける、等に必須。
・百均で十分。

ゼロからはじめるとするなら

道具も材料もなにもない状態からスタートするなら何が必要かを列挙してみます。

名称評価コメントリンク
★★★★★・当たり前ですが、これがスタート地点。
・好みは色々、調達先も色々。
・セールや、共同購入などの工夫をするとよいでしょう。
この辺のお店を利用しています。
金具類★★★★★・作るものにより様々。買うならネット(金具屋さん パーツラボ)か、蔵前あたりの専門店でしょうか。
ゴム板★★★★★・穴を開けるとき、菱目を打つときに必須。
・雑誌で代用してもよい。
御影石★★☆☆☆・ゴム板の下に敷いて作業を安定させる。
・下が安定していればなくてよい。
ウエス★★★★★・古い布切れならなんでも。綿がよさそう。
接着剤★★★★★・とりあえず木工用ボンドかG17クリアタイプ。速乾性の木工用ボンドもよい。
・ゴム糊、ダイアボンドがあれば尚良し。
のり付けヘラ★★★★☆・百均のヘラが使いやすそう。
・指で伸ばしてもよい。厚紙を切ってつくったヘラでもよい。